型枠工事でコンクリートを流し込んだ後にシート養生するのはなぜ?
こんにちは!建築・土木、型枠工事一式を承っております、亜龍株式会社です。
神奈川県綾瀬市に拠点を置き、神奈川県藤沢市、厚木市を含む神奈川県一円と東京都の一部地域で活動しております。
今回は、型枠工事におけるよくある疑問、「コンクリートを流しこんだ後にシートで養生するのはなぜ?」にお答えいたします。
型枠工事に興味を持っていただければ幸いです。
シート養生するのはなぜ?
コンクリートは加水反応によって硬化するため、急速な乾燥・凍結に弱い性質を持ちます。
そのため、シートで養生をすることはコンクリートの急激な硬化を防ぎ、雨への対策、冬の凍結を防ぐことになります。
コンクリートを型枠に流し込むときに雨が降るのはよくないですが、養生中の雨は最高の環境です。
コンクリートは型枠に流し込んだ後、4時間ほどで硬化が始まります。
その後は雨が降ったほうがいいのです。
乾燥しやすい夏場は、あえて水を撒くこともあります。
このように、コンクリートの養生期間は季節によって変わります。
また、コンクリートを型枠に流し込む間、常に型枠の点検を行なうことも重要です。
それは、生のコンクリートは流動性があり、型枠にかなりの側圧がかかるためです。
型枠は、少しの誤差でも建物の強度に影響が出るので、一つ一つの作業を正確に慎重に行っています。
型枠一筋!信頼と実績の亜龍株式会社
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